キリストの香りを豊かに放つ者へと 2013.05.05 聖書のメッセージ 先日、京都寺町お池下がる所にある鳩居堂に行って来ました。お店の前に立つとお香の香りが強く漂ってきました。店内に入ると高級な線香やお香などが並べられていました。 香道に使う道具がいろいろあり、輸入された高価な香が売られていました。香道とは、色々な香をたいたり、香を組み合わせてた
4月、新たな出発の時、新たな出会いの時… 2013.04.05 聖書のメッセージ 京都に京都御所があります。御所の北東すなわち鬼門にあたるところの御所を囲う塀は角が凹んでいます。そこは猿ヶ辻と呼ばれています。そこに猿が置かれています。難がさるという意味のようです。一般の家庭は家の鬼門にあたる所には「なんてん」の木が植えられていることがあります。難がてんずるという意
2012年のクリスマスを迎えて 2012.12.12 聖書のメッセージ 早いものです2012年もクリスマスを迎える月となりました。この一年、いかがでしたか?嬉しいことや辛いこと、悲しいことなど色々とあったことでしょう。色々なことをがあっても、イエス様はあなたを支え慰め励ましてくださいます。万事を益としてあなたを支え導いいてくださいます。今年のクリス
心と魂の満足を、ぜひ。 2012.08.17 聖書のメッセージ イエスは断食して祈っておられた時に試みるものが来て、「あなたが神の子なら、この石がパンになるように命じなさい。」と試みられた時、イエスは「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。」(マタイ4:4)と言われました。 私たちは生きるためには、パンが必要
桜を愛でる季節に思う…先人たちの信仰 2012.04.17 聖書のメッセージ わたしは京都に来て30年近くになりますが、京都に桜の名所や名所以外にも桜があちらこちらに咲いていることで、この季節を楽しんでおります。鴨川の東側の岸の道を自転車で走ることがあります。いろいろな種類の桜が咲いているのを楽しみ、黄色や白い花が咲いているのを見ながら走るのが好きです。
この年、礼拝へにお招きします 2012.01.01 聖書のメッセージ 新春を寿ぎ新年のお喜びを申し上げます。 昨年は東日本大震災、原子力発電所の事故、台風12号による洪水、土砂崩れ等によって多くの人名を失い、大きな被害を受けました。私たちはこのことを忘れること無く、復興のため支え祈っていかなければなりません。 イエス・キリストは、「時は満ちた、神の国
その先にある希望 2011.07.20 聖書のメッセージ どんな権力者でもどのような支配下にある者でも、富んでいる者も貧しい者にも、等しく死はおとずれるものである。 死は、人からその権力も富も名誉もすべて奪ってしまうのである。死は、すべての終わりでもある。だが、イエス・キリストは死からよみがえられたことによって、イエス・キリストにある者たちに死
あなたを救い、支えてくださるお方 2011.03.03 聖書のメッセージ 教会前のサクラのつぼみが少しずつふくらんできました。寒い冬の間は固く小さく、寒さをじっと耐えていたつぼみです。暖かくなるにつれて少しずつ膨らみ、3月の末には開花することでしょう。人に聞いた話ですが、サクラが開花するためには寒い時期が必要であると。ですから切り取った桜の枝を早く咲かすためには一時冷蔵
神に備える? 2011.01.09 聖書のメッセージ とんちで有名な一休禅師は「正月や冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」と歌っています。正月を迎えることはめでたいことですが、その反面、自分の寿命が一年減ったことにもなるのです。だから、「めでたくもありめでたくもなし」と歌っているのです。 聖書には、「一度死ぬことと、死んだ後さばきを受けるこ
アドベントに寄せて 2010.11.28 聖書のメッセージ 今日からクリスマスまでアドベント(待降節)です。アドベントは、重要人物、事件の到来、出現という意味で、それが神の子到来として、クリスマス直前の主日から数えて4週前の主日に始まってクリスマスに至る、教会歴上のシーズンを表す言葉となってのです。 13世紀以来、西方教会(ローマを中心とした)では、ベン