桜を愛でる季節に思う…先人たちの信仰 2012.04.17 わたしは京都に来て30年近くになりますが、京都に桜の名所や名所以外にも桜があちらこちらに咲いていることで、この季節を楽しんでおります。鴨川の東側の岸の道を自転車で走ることがあります。いろいろな種類の桜が咲いているのを楽しみ、黄色や白い花が咲いているのを見ながら走るのが好きです。
この年、礼拝へにお招きします 2012.01.01 新春を寿ぎ新年のお喜びを申し上げます。 昨年は東日本大震災、原子力発電所の事故、台風12号による洪水、土砂崩れ等によって多くの人名を失い、大きな被害を受けました。私たちはこのことを忘れること無く、復興のため支え祈っていかなければなりません。 イエス・キリストは、「時は満ちた、神の国
その先にある希望 2011.07.20 どんな権力者でもどのような支配下にある者でも、富んでいる者も貧しい者にも、等しく死はおとずれるものである。 死は、人からその権力も富も名誉もすべて奪ってしまうのである。死は、すべての終わりでもある。だが、イエス・キリストは死からよみがえられたことによって、イエス・キリストにある者たちに死
あなたを救い、支えてくださるお方 2011.03.03 教会前のサクラのつぼみが少しずつふくらんできました。寒い冬の間は固く小さく、寒さをじっと耐えていたつぼみです。暖かくなるにつれて少しずつ膨らみ、3月の末には開花することでしょう。人に聞いた話ですが、サクラが開花するためには寒い時期が必要であると。ですから切り取った桜の枝を早く咲かすためには一時冷蔵
神に備える? 2011.01.09 とんちで有名な一休禅師は「正月や冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」と歌っています。正月を迎えることはめでたいことですが、その反面、自分の寿命が一年減ったことにもなるのです。だから、「めでたくもありめでたくもなし」と歌っているのです。 聖書には、「一度死ぬことと、死んだ後さばきを受けるこ
アドベントに寄せて 2010.11.28 今日からクリスマスまでアドベント(待降節)です。アドベントは、重要人物、事件の到来、出現という意味で、それが神の子到来として、クリスマス直前の主日から数えて4週前の主日に始まってクリスマスに至る、教会歴上のシーズンを表す言葉となってのです。 13世紀以来、西方教会(ローマを中心とした)では、ベン